2013年 08月 21日
図太くなろう! |
昨年の夏にうちの課に、設計打ち合わせ要員として入ったきた椿ちゃん29歳。。
だいぶ、お客様との打ち合わせも慣れてきて
始めて一人で打ち合わせをしたお客様の竣工立会が先日あった。
竣工立会とは。。。
現場で設計との打ち合わせ通りに現場が施工されているか
クロスの継ぎ目が目立ったり、建具の立て付けが悪くないかなどお客様立会で現場監督と行う確認作業。
この立会の後に、現場はやり直し工事が入り、引渡しとなる。。。
立会から帰ってきた、椿ちゃんはとても元気がない><。。。
声も聞き取れないくらい小さい。。
暑さにやられたかな~??と思いながら
「どうだった?現場、イメージ通りになっていた?」と私
「。。。。。」聞き取れない
「大丈夫?気分悪い?」熱中症にでもなったかな?
「図面通りに現場って工事されていないんですね~」と椿ちゃん
「え?いやいやいや、そんな事はめったにないよ~」と私
どうやら、一部ビニールクロスを変えてアクセントにした部分も
他と同じクロスになっていたり
アイランドキッチンのシンクの方の引き出しが3段のはずが
2段になっていた。
キッチンの給気口が出っ張っていて、キッチンの引き出しに当たる。。。
途中で追加した、カップボードのカウンターの上のコンセントが付いていない
その他にもあり、長くなるからやめておくけど。
でも、うちの会社の名誉のためにも、こんなミスはホントありません。
図面を見せてもらうと、全てちゃんと記入されていて、設計の非はない。
現場は何を見ているんだろう。。
椿ちゃんは、とても大人しい人で、人とは戦わないから
全て、課長が現場との間に入って、指示している。
私だったら、戦う!
言いたいことは言わせてもらう。
自分を守るのは自分しかいないからね。
もちろん、自分が悪いときはちゃんと認めて謝りますよ。。。
お客様と良い関係を築いても、一つのミスで信頼関係が
あっと言う間に崩れてしまう。
長いローンを組んで、購入したいただく住宅だから
ミスは許されない。
でも、人はミスをする。
だから、お客様が納得するまで、工事をやり直す。
明日は、元気になっているかな椿ちゃん。
これからも、そんな事はたくさんあるよ。。
もっと強く図太くなろう!
私の様に(笑)
さ、今日は写真がないので、住宅の最高傑作と言われている
20世紀の巨匠、ル・コルビジェのサヴォア邸です。
今では傑作と言われているこの住宅も
家の持ち主に嫌われ、ほとんど使われる事なく、家畜の飼料小屋となり
大戦中はナチスの宿泊施設として使われたりと数奇な運命をたどった家。
それが、偉大な建築家の作品として蘇り公開されたのが
1992年、最近の事なんですね。
コルビジェ好きもライト好きも
ぽちっとぽちっとくりっくくりっく!!
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だいぶ、お客様との打ち合わせも慣れてきて
始めて一人で打ち合わせをしたお客様の竣工立会が先日あった。
竣工立会とは。。。
現場で設計との打ち合わせ通りに現場が施工されているか
クロスの継ぎ目が目立ったり、建具の立て付けが悪くないかなどお客様立会で現場監督と行う確認作業。
この立会の後に、現場はやり直し工事が入り、引渡しとなる。。。
立会から帰ってきた、椿ちゃんはとても元気がない><。。。
声も聞き取れないくらい小さい。。
暑さにやられたかな~??と思いながら
「どうだった?現場、イメージ通りになっていた?」と私
「。。。。。」聞き取れない
「大丈夫?気分悪い?」熱中症にでもなったかな?
「図面通りに現場って工事されていないんですね~」と椿ちゃん
「え?いやいやいや、そんな事はめったにないよ~」と私
どうやら、一部ビニールクロスを変えてアクセントにした部分も
他と同じクロスになっていたり
アイランドキッチンのシンクの方の引き出しが3段のはずが
2段になっていた。
キッチンの給気口が出っ張っていて、キッチンの引き出しに当たる。。。
途中で追加した、カップボードのカウンターの上のコンセントが付いていない
その他にもあり、長くなるからやめておくけど。
でも、うちの会社の名誉のためにも、こんなミスはホントありません。
図面を見せてもらうと、全てちゃんと記入されていて、設計の非はない。
現場は何を見ているんだろう。。
椿ちゃんは、とても大人しい人で、人とは戦わないから
全て、課長が現場との間に入って、指示している。
私だったら、戦う!
言いたいことは言わせてもらう。
自分を守るのは自分しかいないからね。
もちろん、自分が悪いときはちゃんと認めて謝りますよ。。。
お客様と良い関係を築いても、一つのミスで信頼関係が
あっと言う間に崩れてしまう。
長いローンを組んで、購入したいただく住宅だから
ミスは許されない。
でも、人はミスをする。
だから、お客様が納得するまで、工事をやり直す。
明日は、元気になっているかな椿ちゃん。
これからも、そんな事はたくさんあるよ。。
もっと強く図太くなろう!
私の様に(笑)
さ、今日は写真がないので、住宅の最高傑作と言われている
20世紀の巨匠、ル・コルビジェのサヴォア邸です。
今では傑作と言われているこの住宅も
家の持ち主に嫌われ、ほとんど使われる事なく、家畜の飼料小屋となり
大戦中はナチスの宿泊施設として使われたりと数奇な運命をたどった家。
それが、偉大な建築家の作品として蘇り公開されたのが
1992年、最近の事なんですね。
コルビジェ好きもライト好きも
ぽちっとぽちっとくりっくくりっく!!
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by iwataya0427
| 2013-08-21 18:38
| 陶芸
|
Trackback
|
Comments(3)
Commented
by
のむのむ
at 2013-08-22 22:15
x
えーそんなことあるのですか?!新しい工務店さんだったとか?現場担当が新人ちゃんだったとか?!かなり珍しい事例ですね!!あのころの私だったら(今もだと思うけど・・・汗)現場で「えーありえない(-"-)」って吠えてそう笑
0
Commented
by
iwataya0427 at 2013-08-22 22:34
Commented
by
のむのむ
at 2013-08-23 23:09
x
はい。建てる前に、渡された図面と現場が違っていて吠えました。この段階で吠えたのであとはとどこおりなく・・・。そもそも渡された図面が違うタイプの図面でした笑私もへぇ~変わったんだ~と思ってたんですが^m^